③空気を読むということ

今までの過去2回の記事はコミュニケーションにおけることを書いてきたが、今回は実用的なポイントを抑えてもらいたい。

今回解説していくのはコミュニケーションにおける「空気」である。

よく言われる「空気を読む」ということ。

これはコミュニケーションを取る上でめちゃくちゃ重要である。

下手をすると1番重要なのかもしれない。

もちろん笑いを取る上でも空気というものを理解するのは絶対条件である。

そして、なんといっても厄介なのがこの空気を理解することの難しさだ。

空気を読むのは正直言ってめちゃくちゃ難しい。

空気を読める人に対して空気と言われるものを伝えることは簡単だが、

空気を読めない人に空気というものを伝えるのは至難の業である。

空気を読めている人は今回の記事は読まなくてもいいと思う。

しかし、今までの人生の中で

「空気を読めない」「KY」などと指摘されることが多い人は今回の記事は、しっかり読んでほしい。

それが円滑なコミュニケーションに必ず繋がってきます。

空気が読めないと言って劣等感を感じる必要はない。

空気を読むのは、確かに才能はあるが訓練すれば誰でも空気を読むことが出来るようになる。

空気が読めないことを病気と思わなくてよい。

訓練すれば対応できるのだ。

ちなみに、空気なんてものは読まなくてもよい。空気を読んでいるように見せればよいのだ

空気が分かっているフリをすればよいのだ。

では解説に移っていこう。

空気が読めない人に第一に意識してほしいポイントは

その瞬間の空気を支配している人」を意識してもらいたい。

と、言っても空気というものを読めないと空気を支配している人は分からないと思う。

そこでまずは、「その場で一番言葉数の多い人」を意識しよう。

言葉数が多い人が2人いる場合は2人を意識しよう。

大勢の飲み会などでは各テーブルやグループによって空気はそれぞれ出来ている場合は、自分の近くの空気を意識しよう。

「空気を支配している人」を意識するのが空気を読むための第一歩です。

次に意識してほしいポイントは、空気が変わる瞬間を感じてほしい。

誰しも経験があると思うが、「誰かが何か発言をして笑いが起きる」という瞬間を想像してほしい。

その状況は、「その発言をした人」が空気を持っていったのである。

これはコミュニケーション能力が高くないと出来ない技である。

今回空気が読めない、空気を読む自信がない人に伝えたいのは、空気を壊さない発言を心がけることである。

空気を壊さない発言の中で一番多く使われるのは「相槌」である。

相槌というものはとてもコミュニケーションの上で必要なものだ。

相槌が上手い人間は間違いなくコミュニケーション能力は高い。

よく言う「話し上手は聞き上手」というのはこのことである。

一番初めは、周りの空気を感じその空気に合わせることを意識してほしい。

そして、自分が空気を読めていない発言に気づいてほしい。

空気が変わる瞬間を感じることが出来るようになれば、自分の発言が空気にどう影響を及ぼすかを感じることが出来るようになると思う。

自分が間違った発言をして、なんと発言すれば良かったかが分からない場合は、空気の読むのが得意な友達などがいる場合は聞いてみるのも良いかと思う。

空気を読めない、読む自信がない方、今回の記事を読んでもらい意識してほしい点は

①空気を支配している人を感じる

②空気が変わる瞬間を感じる

③空気の壊さない発言(相槌)をする。

この3つを意識してほしい。

ちなみに空気を読むというのは2.3日で出来るものではない。

だんだん慣れてくるものであり、少しずつ分かっていくものである。

それに空気は瞬間で変わっていくので大まかに読めればよい。

完璧に読もうなんで思わなくてよい。

しんどいとは思うが長い目で自分を見つめ直して頂きたい。

空気を感じることが出来るようになれば、必ずコミュニケーション能力は上がっていき、人間関係のストレスや悩みが軽減されると思います。

余談であるが、どんな空気も自分の空気に変え、支配できると出来ると非常に気持ちが良い。

何を発言してもウケるし、周りが自分の発言を待っている空気をビンビンに感じることが出来る。

なかなか体験できることではないのだが、人生に一度くらいは体験してもらいたいものです。

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