今回は笑いのツボについて書いていきたいと思う。
人にはそれぞれ笑いのツボというものがある。
自分でツボを自覚している人もいれば、自覚していない人もいる。
しかし自覚していない人でも必ずと言っていいほど笑いのツボは存在する。
なお、人によって笑いのツボは多い人もいれば少ない人もいる。
笑いのツボが深い人もいれば、浅い人もいる。
そして、笑いのツボというのは日々変化する。
年齢や性別、周りの環境などで笑いのツボというものは着実に変化しつつあるのだ。
分かりやすく言うと小学校時代に面白いと思ったものは、大人になった今面白いか?
ということである。
これは大人になったから面白くなくなったのではない。
笑いのツボが変化したため、小学校の時に面白かったものが面白くなくなったのだ。
だからといって小学生時代から変わっていない笑いのツボもある。
生まれてから死ぬまで変わらない笑いのツボもあると思う。
ではコミュニケーション能力を上げるために笑いのツボをどう理解すべきか。
それは、笑いのツボの「定番性」を理解することが必要である。
笑いの定番性とは「多くの人が分かりやすい笑い」である。
学生時代などは自分と年齢の近い人と接することが多い。
しかし、就職などをした際、職場などでは様々な年齢の方と接することが多くなる。
こういった場合には、笑いの定番性を理解してコミュニケーションを取っていかなければならない。
老若男女全ての人に上手くコミュニケーションを取っていかなければならないのだ。
よくあるのが、学生時代などは上手くコミュニケーションを取れていたのにも関わらず、
職場などでは上手くコミュニケーションを取れない人がいる。
また、職場でも年齢の近い人としか上手くコミュニケーションを取れない人がいる。
こういった人は非常にもったいない。
少しの理解で上司や先輩とも上手くコミュニケーションを取れるようになると思う。
次によくあるのが、
同性の人とは上手くコミュニケーションが取れるのに、異性の方とは上手くコミュニケーションが取れない人がいる。
これは前者のパターンより少々質が悪い。
しかしこういった人は意外と年齢の離れた異性の方とは上手くコミュニケーションを取れる場合が多い。
年齢の近い異性と上手くコミュニケーションを取る方法はここ書くと、めちゃ長くなるので、割愛させて頂きます。
では、笑いの定番性について説明していきたい。
笑いの定番性とは簡単に言うと「分かりやすい笑い」である。
テレビで言うところの19時から21時ぐらいの時間帯にやっているものである。
19時から21時と言えば子供から大人まで観ているテレビである。
それだけ広い年齢層で観られているテレビはとても勉強になる。
コミュニケーション能力を上げたい人は、
是非19時から21時はテレビを観たほうが良いと思う。
バラエティ番組を無理に観る必要はない。
クイズ番組などでのお笑い芸人のコメントなどを注意して観てみてほしい。
非常に分かりやすく丁度いい笑いが起こっているのに気づくと思う。
これぐらいの冗談が一番コミュニケーションの中には必要なのだ。
小難しい例えやキレッキレのツッコミは必要ないのである。
よく「ゴールデンの番組は面白くない。」「深夜番組のバラエティが面白い。」などと
思っている人がいる。
しかし、それは日常のコミュニケーションではあまり使えない深い話になってくるのだ。
もし時間に余裕があるのであれば、お昼時にある番組も結構勉強になる。
コミュニケーション能力を上げたい人は一番テレビが観られている時間帯の番組を観ていこう。
職場などのコミュニケーションに必要な丁度いい笑いを理解することが出来ると思う。
もしこの記事を読んでもらっている人で、
深夜のお笑い番組以外面白くない。などと思っている人が面白い人がいたら、
コミュニケーション能力を上げるための笑いは簡単だと思う。
少し幅を広げるだけで良いのだ。
難しいことを考えずに、ちょっとした冗談が一番コミュニケーションには効果的なのだ。
ただ、幅を広げたくない方はそのままで良いと私は思います。
これはあくまで日常のコミュニケーションの話です。
ちなみに、ある有名な漫才師の方で、その個人の笑いのツボをすぐに発見することが出来ると聞いたことがある。
私の場合は身近な人などの笑いのツボは分かるが、初対面の方などはすぐには分からない。
笑いのツボを把握するのは努力も大切だと思うが、才能も同時に大切になると私は思う。